将来に悩む少年。自分が何をしたいのか、何を目指しているかがいまだにわからない。そんな中、彼が出会ったのはブイズの女性たち。この出会いが意味するのもとは？おねショタ？将来への道しるべ？それは、誰にもわからない。
性格は生意気。年齢的にも反抗的な態度をとりがち。ブイズたちにもそういう態度で接するが、コリーとかに返り討ちに遭うのが毎回のオチ。
好物はフライドポテト。祖父の家に畑があるらしく、よく食べさせてもらったのが好きになった理由。
「ロイト。それ以外に言うことなんてないでしょ」
「オレにはわからないよ、将来のことなんて」
大人な女性というのに強い憧れを持っており、いつもクールな振る舞いをしようとする。しかし、結果的には子供らしさが漏れ出してしまうことが多い。
同じグレイシアで、かつ大人びているコリーは彼女にとって理想の存在。いつも会っては大人な女性になる秘訣とかを聞こうとするが、本人が気付かぬ間にからかわれていたりする。コリー曰く「チョロくて可愛い」だとか。
ラムネという名前だが、本人は炭酸が飲めない。好きなものはコーヒーだと言っているが、本当はカフェオレを誤魔化して飲んでいるだけである。
好きな伝説のポケモンはカイオーガ。カイオーガ様と呼ぶこともあるくらい好き。
「やっと会えたわね！私がラムネよ！誰よりも、クールにかつ大人らしく振る舞ってあげるから、見ててなさいよね！」
「冷静にいけば、どうにかなるでしょ」
「あーもう！どうしてうまくいかないのよー！」
「いつか、わたしもちゃんと大人っぽくなるもん！コリーさんみたいに！」
「ウィルハにはまだ通じないのね…そろそろ理解してほしいところなんだけど」
ブラックシティに住む天才ハッカー。落ち着いており、どこか気だるそうな雰囲気の少女。普段はネットワークのセキュリティホールを見つける仕事(本人曰く、狩り)をしており、彼女のお陰でセキュリティがより強固になったシステムも多い。
だが、時として犯罪組織のネットワークに侵入し、制作されていたコンピュータウイルスのデータを破壊したりといったネットワーク犯罪者の制裁の依頼を受けることもある。そうなると、彼女は豹変。狂気に満ちた笑い声と共にその犯罪組織やシステムを「獲物」と称して徹底的に潰すまで止まらなくなる。このことから、一部界隈では「女郎蜘蛛」の異名で恐れられている。
部屋は暗く、明かりはコンピュータの画面のみ。周りもごちゃごちゃしていて、お世辞にも綺麗とは言えない。本人曰く「この方が実家に似てるから落ち着く」とのこと。
オンラインゲームも得意。ユーザーネームはトラップ。FPSゲーム『ブロスターレジェンズ』は上位ランクを常に維持している。リッカ、クアンとはオンラインで一緒にプレイしている。…が、実際に顔を知っているのはリッカのみ。クアンの素性は全く知らない。オンライン対戦音ゲー『フレアソングフィーバー』では、リナズマがライバル。
画面越しに話す分には問題ないが、直に会って話すのは苦手。コミュ障と化してしまう。
好物はコーラ。彼女にとってはお金より価値があるものらしい。瓶以外は認めないという強いこだわりも。一部の依頼ではコーラを報酬にしてもらってたりする。
ガッセリアという店のハンバーガーセットも好き。ハンバーガーの種類は毎回変えているらしいが、その中でもダブルチーズバーガーは特にお気に入りらしい。店に行くことは少なく、大体デリバリー。
「ホランテラ。ハッキングとかやってるよ。ゲームも好きだし、今度一緒にやる？なーんて」
「ハッキング完了。ちょろいね」
「ウチにハッキング勝負挑んでくるなんていい度胸じゃん！獲物が自分から巣にやってくるなんてさぁ！最っっっ高に！！！バカだよねぇ！！！あははははははっ！！！！！」
「ゲームセット。そして…ごちそうさま♪」
明光食堂の看板娘の一人。普段は笑顔で接客しているが、これはただの営業スマイル。素の性格は結構不良チック。その豹変っぷりはもはや別人レベルで、裏では結構愚痴とか言ってたりする。
ミンミンからは「おねーちゃん」と呼ばれて慕われているが、時折りこの素の性格のことを言いそうになるので、その時は無理矢理口を押さえたりする。
明光食堂の仲間だけでなく、ブイズ組の前でも素の性格で過ごしている。故にブイズ組が店に来た時にはちょっと対応に困るらしい。
もちろん料理の腕前は高く、店以外でも友人に振る舞ったりすることも。得意なのは酢豚らしい。
【素の性格版】
「あー…今日も疲れたっ。んだよあの客、アタイらの苦労わかれってんだよホント」
「あん？いつもの笑顔はどうしたのかって？んなもん飾りに決まってんだろ」
【営業スマイル版】
「さて、仕事モードと…今日もお客様のためにがんばりまっす！」
「いらっしゃいませー！明光食堂へようこそ！」
とある学園の生徒会長。生徒たちの模範となるべく、学園をより良いものにするため、日々努力は怠らない。自らの精神を鍛えることを目的に、薙刀を用いた体術「紅蓮流」を学んでいる。その腕は確かなもので、バトルの全国大会で優勝したこともある。その実力を認められて「かしらのしるし」を託され、ドドゲザンに進化することができた。無益な争いは好まないが、生徒たちに害をなす存在に対しては容赦ない。流石に、命を奪うことはないが。
硬い印象を持たれてしまうことを悩んでおり、時折迷走してしまうこともある。
好きなものは苺大福。
時折「総大将」という言葉が出てくることがある。本人も無意識のうちに言ってしまうらしく、原因は不明。時折、不思議な夢を見ることがあるらしい。どこか懐かしくもあるその夢は、大軍勢を率いて城に攻め込む何か。それはまるで、大昔の時代の総大将のようにも、自分自身のようにも見えるという…。
実は、副会長の隣は誰にも譲りたくないと思っている。
「生徒会長、ウメカと申しますわ。生徒たちにとっての総大将…いえ、模範として、日々精進しておりますわ」
「あなたに問いましょう。今すぐこの場から撤退するか、ここで斬られるか…大切な生徒に手を出すなら、どうなるかわかっておりまして？」
音ゲー好きのボクっ娘。全国ランキングの上位に入るくらいは上手いらしい。ゲーマーの間では「RIZU(リズ)」というユーザーネームで知られているらしい。
リズムに合わせて画面上に出たマークをなぞる「ナゾッテリズム」と、足元のパットと手元にのボタンでリズムを刻む「アクティブエコーボイス」の二つの音ゲーがお気に入りらしい。
マイペースで、毎日のようにゲーセンに行っている。長時間いることもあり、昼食用のエネルギーゼリーをいつも携帯している。
音ゲーマーらしく、暇な時は鼻歌歌いながら手を動かしている。
「僕はリナズマ。RIZU(リズ)って言った方がいいかな？」
「ランクSでクリア…でもこれならフルコンボいけたな…サビの少し前のところが少し押しにくいからそこさえ克服すればいけるはずなんだよなぁ…でもそうするとその次にくるところで苦戦するから…」
「そんな大それた立場じゃないよ。ちょっとランキングの上位にいるだけさ」
